K

昨日は更新途中で文を見直すこともなくとっととPCを切りこの部屋から逃げ出しました。

部屋に何者かが侵入したから。

といっても不審者とかそういう深刻な話ではなく
ぶ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅううううううーん
と接近音がしたので振り返ってみると、カナブンが理性を失ったように飛び回っておりました。
多分部屋の光に誘われたんだと思うけど電気にうまくとまることが出来ずに戸惑っていたようで、低空飛行を始めたのです。
カナブンは特に害は与えないけど・・・
その音!何なんですか!そんなにおびえてほしいですか!自己主張激しすぎじゃないですか!?って感じになるので飛んでるのに自分が無装備のときは私はからきしだめです。

PCを即座に切って不眠症の姉が本を読んでる寝室に飛び込みました。（まぁ寝室は一緒なんだけど）
するとKは突然電気が消えて行き場を失ってしまったため私の後を追いついて来ていたらしく、女性の寝室への侵入に成功していたのです。なんといまいましい!
とりあえず電気を消して二人でタオルケットを頭からかぶって（布団は別々）防御体制をとりました。
戸惑ったKは部屋を旋回。二人のタオルケットに止まっては飛んでを繰り返しました。
それまでは二人で爆笑。

最終的に何度も私のタオルケットに着陸離陸を繰り返し、タオルケットをはさんで私の頭に寝床を落ち着かせてしまいました。
動かしてもとれないぃぃ!
「ちーちゃん（姉）!!」と何度叫んでも応答なし。寝とる。え?不眠症はwww!?こんな時に!!
まぁ飛ばないなら大丈夫なので暑苦しい体制のまま朝を迎えるとKは消えていました。

と思っていたらついさっき廊下の向こうのPC部屋に向かう私の前にKは立ちふさがりました。絶望感を抱きながらただ見つめていると向こう側から来た母が
「あら☆カナブンちゃんじゃな～い」
といって歩きながら持っていた箱のような物を使って空中で一撃。気絶。追い出し。
プロだわ。
虫にやさしい!（殺してはないから）地球にも優しい!（殺虫剤使ってないから）短時間!（というか一瞬）
見習います。

長くてごめんなさい。