2012年3月10日土曜日

二次元の顔

 どこかで飲んできた帰り、もう少し飲もうとのことで、メロコアというバーにtkdと二人でよった。そこはバーとは言うものの、カウンター以外にも普通の四人席の机もあった。tkdは他にもあと二人呼ぶから、と言っていた。飲み物がきたころには完全にさっき飲んだ分のせいで寝てしまった。起こされたときには飲み物は誰かに飲まれたみたいでもうグラスは空で、紺色のパーカーの黒髪すっぴんのちょっと地味な女の子と、上下淡いピンクのふわふわ生地パジャマでフードかぶった金髪ツインテールで化粧ばっちりな子が2人いて、みんなもう帰るとのことだった。2人はバスで帰るらしく、tkdはじゃあ俺らもバスで帰るかと言いかけたがちょっと歩いたところにアメリカというCD・DVDレンタルショップがあり、私は借りたいものがあったので女の子たちとはここで別れて歩いてアメリカへ。

 店内は人が結構入っていた。本も売っているようでtkdがバイク雑誌読み出したので放置して店内を散策。あーなんかパンダの写真集とかみたいなーと思ってたらパンダがそこに座ってた。でもうちは一瞬であぁ、幽霊ですねって思ったから無視した。レジ付近にはうちの好きなLUSHという化粧品も売っててここは何でもあるんやなーと思った。二階にCD・DVDがあるらしいので階段で上へ。借りたかったCDも見つかったので下に降りようかなーと棚の角を曲がったとき、人にぶつかりそうになった。その人をふと見ると、下は黒くて足が見えないくらい長いスカート、上はワインレッドのカットソー?セーター?みたいなの着てて、顔が二次元だった。こんなの↓(実際はもっとなんか怖い雰囲気だったんだが・・・でもこのくらい雑)

 あ、こいつやばいやつ(幽霊)やと思った瞬間にそいつ「にやっ」って笑った。一目散に逃げた。でもこいつR2-D2みたいに全く揺れもしないで、すーってすごい速さで追っかけてくんの。あーもう終わりやと思ったら目が覚めた。でも眠かったからまた寝た。


 化学科のいっつも一緒にいる人たち四人で学校帰りにご飯食べに行った。みんなチャリできてた。ちょっと話してなにか頼もうとしたらまた二次元のあいつがいた。うちに気づいてないみたいで、後ろ姿だったし、あのときの服に黒いボレロ羽織ってるだけだったのですぐに気づいた。友達を素早く外に連れ出して話すと、みんな理解してくれて、ご飯は今度にして急いで帰ろうということになった。来たときは晴れてたのに、すごい雨になっていた。友達は常備のレインコートや折りたたみを持っていたが、自分はなにも持っていなかったのでびしょぬれで帰った。



 別の日、それなりにいい洋風のお店でご飯を食べることになった。一番最初に着いて、中で待っておくことに。入ったときにお店のパンフレットみたいなのもらった。席について待つ。白いテーブルクロスのかかった丸テーブルが部屋の中にたくさん置いてあって、周りは家族連れやカップルでいっぱいだった。みんなワインを飲んだりステーキ食べたりしながらにこにこして話してて幸せそうであった。



 それらを眺めて和んでいると、次の瞬間、いきなり上の方から大量の緑がかった透明のクラッシュゼリー状のものが降ってきた。一瞬で埋もれてしまった。音もしなかった。みんな慌てる時間すらなかった。驚きすぎてもがくことも忘れてただ何が起こったのか理解しようと頭を働かせるのに精いっぱいで、体を動かそうとも思わなかった。ふと、会場の端っこにシールドのようなものなので守られた貴族のような服装を着た人が3,4人いて、話が聞こえてくる。「やっぱりこういう風に津波が来たらどうしようもないってことが証明されたわね」「溺死でなくても水の勢いと机に挟まれて体が切れてるわ」「だって見てごらんなさいよ、自分が死んだことに気づかない人もいるのよ」私の隣の机で食事をしていた家族のうち、ぽっちゃりした母親とその子供はまだ何が起こったのか理解しておらず、首のままでご飯を食べようとしている。

 ここでもしや私も死んだのに気づいてないのか?と思ったが息ができなくて苦しい以外には体のどこにも痛みを感じてないこと、意識はちゃんとしてることを確認して、ここから出ようと思った。何かに使えるかもと思って食事用のナイフを持ち、空気のあるところまで上がり、開きそうなドアを探し、こじ開けて何とか外に出て倒れ込んだ。二階のベランダに出たようだったがふと顔を上げると、人に囲まれていた。私よりも若い、中学生くらいの男の子が数人いた。彼らは無表情で殴りかかってきた。持っていたナイフである程度はなんとかなったけど、簡単に抑えられて殴られた。息もまだ上がっていたし、もう何も理解できなくて頭が混乱していたので叫ぶこともできなかった。彼らは私が放っておいても死ぬ、というところまで殴ると、どこかに消えていった。ほとんど体が動かなかったが、すぐ近くに今日配布されていたパンフレットが落ちていたので手だけ動かしてそれを拾ってよく見た。すると最後のページの一番下に小さい字で、「今日ここであったことは秘密厳守」と書いてあり、横に日本の○○省みたいな印があった。(そういうこと・・・)と思ってたら近くに誰かがいたので見上げると、あの二次元のやつだった。こっちを見てにやにやと笑っていた。



ここで目が覚めた。まじで今あの顔がトラウマ。


2012年2月8日水曜日

題に「きんちょう」って書いたら文字化けするんだが何故

最近はもうじきなくなると分かっているものとか、きっとこれは人生でまぁまぁ大きな賭けだと思われるようなことがあって以前よりとても緊張している。いつも変に緊張して、やたら慎重になって失敗することが多いので表ではゆるゆるしていこうとは思うもののその選択もAがだめならBか、と思ってやってるだけでBもだめだったら笑うしかないところである。

小さいころにみんな冗談でも本気でもどうやって死にたいか考えたことがあると思う。焼死や水死は痛くてなかなか死ねないらしいとか、せめて死ぬ前に飛ぶ気分を味わいたいから飛び降りるとか、痛い治療をしてもどうせ治りはしないならば安楽死したい、とかである。でももし身の回りの人が飛び降りたり安楽死したらどうしよう、と思う。それはだめだよ!嫌だよ!って言っても最期のわがままだと言われると、何とも言えなくなるね。
暗い話をしたけども私は死にませんのでご安心を。

以前ここに書いたかもしれないし、色んな所で言い回った気もするが、私は受験時代に学校の3,4階でとても空の見晴らしがいい窓を見つけた。そこを通るたびに「ここから飛び降りたら気持ちよさそうだねぇ」となんとなく言っていたら友人が私が病んでいると思ってこっそりメンタルサポーターみたいな人に相談していたことがのちのち明らかになったので大変驚いた。ということを思い出したら彼女に会いたくなったし、春休み中に研究室も決まって高校の先生に報告に行きたいので春休みには高校に行こうと思う(彼女は高校の近くの大学にいるので)。


Rolling in the deep/Adele



Set fire to the rain/Adele




KBCのお天気コンサートで流れてました(今は分からないけど)。グラミー賞6部門ノミネートとかすごい人みたい。まだ23歳。