2010年8月18日水曜日

高級なカツ丼

学校で、お昼になったので学食に行きました。高校のときからの友達のひーさんと近さんと学食に行きました。
いつも行かない学食に行こうという事になりました。その学食ではどうもとってもおいしくて、ただし少し高値のカツ丼が最近有名です。
でも私は個人的には卵丼の方が興味がありました。
学食は特に机などはなくて、座れるような小さい階段のようなものがありました。円形のしかも天井がものすごい高い、しかも真ん中が吹き抜けになっている、白い建物でした。
レジに並んで周りを見渡していると、暗くなっているところから、ぬっと安武君が出てきました。いつもどおり黒い長そでに黒いジーンズでした。3つくらいのお弁当のからをもって少し笑いながら出てきました。でもその辺に人はいなかったのでたぶん一人で全部食べたんだと思います。
順番が来たので注文しました。近さんは私がよそ見してるときにもう素早く買っていたので何を買っていたかは分かりませんでしたが、ひーさんはカツ丼を頼んだようです。目の前に見本品がありましたが、カツ丼は見た目では特に値段の割には…という感じでした。私はお目当ての卵丼を即座に頼みました。頼んだ後で見本品を探してみましたが、ネギとつゆがかかったご飯に、煮込んだゆでたまごのようなものがのっているだけでした。正直半熟玉子とか、とろとろ的要素を期待していたのでとってもがっかりしました。
レジのおじちゃんは「91円だよ。おつりは出せんけぴったりでよろしく☆」と言いました。ちょっと殺意が湧きました。財布を捜すと、ちょうど91円分の小銭が見つかったのでよかったです。お金を置くと、その横にひーさんもお金を出していました。10円玉がたくさんありましたが、どう見ても100円くらいしかなさそうです。ちょっと高値のカツ丼と聞いていたのに100円とか全然…と思ってひーさんに差し出された商品を見ると、カツのみでした。しかもラップなどに包むわけでもなく、ただカツだけがひーさんの目の前に置いてありました。聞くと、「カツ丼高いけんでも食べたいからせめてカツだけでも、ね☆」と言いました。悲しくなりました。
レジから離れて、どこに座ろうかときょろきょろしていると、徳田がいました。カツを見て、「うわ。カツとかくわんし。食べれるくらいならおれ毎日こんな同じ服とか着んし」と言いました。「え?毎日同じ服だっけ?え?」と混乱していると、ひーさんが、「こっちではそうなんやろ」と言いました。「へ?こっちってどういうこと?ここどこなん?」って思ったら目が覚めました。

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