2010年10月6日水曜日

ベランダのおじさん

 お酒を飲んでいました。そこはクラブのようなところではありましたが、騒がしくもなく、クラブよりはおとなしい感じで、みんな誰かと話しては、また違う誰かと話して、を繰り返していました。

 少し遠くに私の好きな人がソファーに座っていました。少し酔って気分が良さそうに見えました。見ていると、ノリか何か分かりませんが、急に隣にいた女の人とハグしました。2人ともとても嬉しそうでした。私はbreake heart(笑)でした。ショックでショックでどうしたらいいか分からなくなり、しゅんとしていると、新北くんが現れました。「もう早く帰った方がいいよ。おれだったら即帰る。」と言ってくれたので荷物を持って帰りました。

 家に帰ってまずカーテンを閉めようと思いました。ベランダを見ると、三人ほどのおじさんたちがお酒を飲んでいました。(げ!やば!)みたいな表情をしていましたが、私の家のベランダに今こそよじ登って来ようとしているおじさんもいることから、私は「あぁこの人たちは私の知らないうちにいつもこうしていたんだな。この人たちの習慣を乱したくないな。別に襲うつもりもなさそうだし。」と思って無視してカーテンを閉め、部屋でしくしくと泣きました。

 しばらくすると、カーテンの隙間から窓の鍵が見えていましたが、向こう側から一人のおじさんが鍵をいじって、いとも簡単にはいってきました。しかし、なんとなく全く怖くはありませんでした。

 「お嬢さん、ちょっとうるさいよ。そんなに泣くんじゃないよ。」と言ってきました。うるさいと注意しに入ってきたようですが、なんとなく話を聞きたそうにも見えたので、内容を具体的には話しませんでしたが、曖昧に事態を説明ました。おじさんは私の泣き顔を見ないように窓の方を向いて胡坐をかいて少しずつお酒を飲みながら聞いていました。「結局私が悪いんですかねぇ」と、ちょっと泣きやんで、私は語り終えました。「いいや、お譲ちゃんは悪くないよ。頑張っていたらいいことが起こるはずだから、つらいことがあってもそれまで待つんだよ。」と言ってくれました。感動してさらに涙してしまいました。

 ふと、そのおじさんがびくっとして振り返りました。「?」と思った直後に、玄関の方から鍵を開ける音がしました。いつものことだから人の気配は分かる、と言う感じでした。おじさんは急いで外に出て、ベランダにいた仲間たちに「きたぞ!今日は解散だ!」といってみんなベランダから上によじ登ったり、華麗に降りて行ったりして消えていきました。私は玄関にいるのは私の好きな人だと言う事が直感で分かったので、どうしようどうしようと焦ったのち、とにかく彼に自分が傷ついたことを表現しようと思い、なぜか机とベットの間で気絶するふりをしました。

 彼が部屋の中に入ってきました。心配されることを期待していましたが、予想も外れ、彼は残酷でした。「あー疲れた。何それ?気絶したフリ?そういうのいいから笑」手を洗いにキッチンへ行き、「今日さぁ、超まじで本気にしてたやろ?あれドッキリの番組に出すからさ、たぶん絶対良い賞取れるってまじ笑」と言いました。私は大きくショックを受け、本当に気絶しました。

 それと同時に目が覚めました。あまりに夢にのめりこみすぎて、どうして私ベットに一瞬で移動した!?ととっても焦りました。夢では夕方だったのに時計を見ると夜中の4時だったので夢だと悟りました。


風邪をひいてからなぜかこういうストレスフルな夢ばかり見てる気がする…

あ、でもこの前よく内容を覚えてない夢に「ロマンス」という名の茶色がかった金髪の、白人青眼男性(オールバック)が出てきて、私がなかなか信じてくれない周りのみんなに、「ロマンスはてる子の旦那さんだ」と言う事を必死で説得しようとする夢を見た。
私の夢の中ではてる子はすごい女性のようです。

1 件のコメント:

  1. 前回も今回も、なんと手のかかる彼なんでしょうね(^^)

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