ささ、今日は張り切って書きます。
大きなマンションに住んでいた。201号室。母親と兄2人の計4人。
台所は一階に全てまとまって家庭科室みたいになってて、私の家は201号室でマンションで一番最初の部屋だから一番出入り口に近いところにあった。朝起きて、青いパジャマを着たまま一人一階に下りて朝ごはんを作る。焼き鮭の焼け具合を見ているときだった。
掃除のおばさん(…といってもここの担当の人は20代の若い茶髪や暗い金髪の女の人たちだった。バイトだったのかもしれない)が2人出入り口から入ってきて何やら世間話をしていた。こんな時間(朝)から掃除をさせられることに対して愚痴を言っているようだった。掃除の人たちは計3人で、一人が遅れて入ってきた。それはそれは大変焦っているようだった。
「ちょっと!たいへん!」
「どうしたの~?」
「街中大騒ぎなの!!道路がすごいことになってる!ガードレールとか信号が〇×◆△l;kdf;・・・で事故だらけよ!」
「まぁ!それは大変!私たち行かなくちゃ!」
「でもよく考えてよ!3人じゃ絶対に無理よ!」
調理場には私しかいなかった。
焼き鮭がいい塩味の香を放っていた。
「助けて!人が必要なの!」
なんでかすんなりと受け入れてあげたい気持ちだった。「はぁ。じゃぁちょっと待ってて下さい」と言って2階にいる兄2人に説明した。すると目を輝かせて「行く!!」と行ってきたので2人を連れて1階に行った。鮭は母に任せた。外に出ると掃除用具がたくさん入った白い大きめの車の中から彼女たちが呼んだので乗りこんですぐに出発した。
「さぁ降りて!」と言われて周りを見てみると海だった。驚いたことに海と砂浜のちょうど境目にイルカとシャチがまるでベルトコンベアに乗っているかのように一列に並んで一方方向に動いていた。イルカとシャチといってもよく海水浴場で見るあの浮きものである。
「…これは?」と言うと「…これも〇×◆△のせいよ」とよく分からないことを言われた。
イルカたちはある程度進んではまた逆方向に進んで戻って…を繰り返していた。それはなんだか無理やりな感じがして哀れむ気持ちにさせた。
そういえば私はまだパジャマのままだった。というか、裸足だった。
「あなた!裸足じゃ危険だわ!せめてくつ下を履きなさい!」といってくつ下を差し出された。靴はいらないのだろうか。砂浜に腰をおろして靴下をはき終え、ふと前を見ると誰もいなかった。5人を乗せた船が遠くに見えた。ひどい。ていうか船進むのはやすぎ…
ここにとどまっているのもなんだからその大騒ぎとかいう街を見に行った。
パジャマのポケットにミュージックプレーヤーが入っていたのでoasisをかけながら靴下で歩いた。街は言うとおりひどい状況だった。車は車の上に乗り上げてその隣で運転手が損害賠償がどうのとかいう喧嘩であふれていたし、空の車も目立った。どうやら信号やらに原因があるっぽい。信号が働かなくなったということかと思っていたけどそんなんじゃなかった。信号は絞られた雑巾のようにくるくるになっていてぐにゃぐにゃと動いていた。ガードレールは触れるとくにゃりと曲がった。街がねじれていた。道路の線(あれなんて言うんだっけ?)も曲線を描いていた。電柱は何ともないのかな?と見つめているとまっすぐだった電柱は急にこれまたくにゃりと曲がってまるで生きているかのように私に顔を近づけるような動作をした。ほんとに生きているようだった。こりゃ運転どころじゃない。とか思いながらslide awayを聞きながら歩いた。
数時間そうして街中を歩いているとふっと街が直線に戻った。直線。人々は驚くというより安心したという感じで少しづつ元に戻りつつあった。
きっと兄たちが何かに成功したのだろう。帰ろ。
家の目の前に来ると、朝乗った白い車が見えた。二人の兄が飛び降りてきてはしゃぎながら「やったよ!俺らやったよ!」と言った。かなり興奮していた。
そのとき初めて兄の顔をよく見たのだけれど、驚いたことにその兄のうちの一人はとっくだった。混乱した。
そこで目が覚めた。
上記は全て夢です。残念ながら小説とかじゃないです。こんなの書きません。今日のは本当に長かったから細かく書きとめておきたくなりました。ちなみに現実には私に兄はいません。201号室でもありません。ていうか台所が家庭科室って…意味不。 この夢の衝動で焼き鮭を食べた。
oasisのslide awayに「dream of you」て歌詞があるんだけど初めて聞いたときまだよく英語が分かんなくて、でもなんだか気にいって「どぅりーもびゅー」って言いまくってたこと思い出した。
あと、「my today」が「待ってて~い」に聞こえてたなぁ。懐かし。
非常にくだらなくて長くてごめんなさい。
しかしこんな夢見た日にとっくがswell抜けたなんてほんとにびっくり。